Windowsは、複数のアプリケーションソフトを同時に実行することができます。しかし、処理をおこなうCPUが一つの場合、CPUが処理に割り当てる時間の優先順位が決められており、作業中の状態等で、処理内容を一定時間毎に自動的に切り替えたりします。
デフォルト(初期設定)では、アクティブ(作業中)になっているアプリケーションソフトに対しての処理を優先するように設定されています。これにより、優先されていないアプリケーションソフトの処理に時間がかかってしまいますので、自動的に作業がおこなわれるアプリケーションソフトを多用する場合に不都合が生じてしまいます。そこで、レジストリエディタを使用して、アプリケーションソフトに対する処理時間の割り当てを変更します。
やり方は、まず、レジストリエディタを起動します([※『レジストリエディタ』参照])。
次に、【HKEY_LOCAL_MACHINE】
【SYSTEM】
【CurrentControlSet】
【Control】
【PriorityControl】の順にレジストリキーの場所を辿ります。
その後、画面の右側にある『Win32PrioritySeparation』と言うエントリ名を右クリック
【修正】を選択します。【DWORD 値の編集】と言う画面が出ますので、『値のデータ』を変更します。『値のデータ』を『0』へ変更すると、起動中の全てのアプリケーションソフトに対して均等にCPUの処理時間が割り当てられ、『1』へ変更すると、アクティブになっているアプリケーションソフトに対して優先的にCPUの処理時間が割り当てられ、『2(デフォルト)』へ変更すると、アクティブになっているアプリケーションソフトに対して集中的にCPUの処理時間が割り当てられます。変更後、『OK』をクリックします。
最後に、再起動をおこなうと設定が有効となります。
使用するアプリケーションソフトに合わせて設定すると効果的な結果を得ることができますが、複数のアプリケーションソフトを同時に実行することが少ない場合は、あまり、変化を感じることはありません。
